2009日本工業大学マイクロロボットコンテスト高校生大会マイクロライントレースロボット競技 競技規定別則 決勝トーナメント運営規定

決勝トーナメント運営規定のダウンロード

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マイクロライントレースロボット競技 決勝トーナメント運営規定2009

周回走行時間の上位8台のマイクロライントレーサは、以下に示す規定によって運営される決勝トーナメントに出場し、その成績によって最終的な順位を決定する。

1.組み合わせ

決勝トーナメントの組み合わせは、1次予選と2次予選の周回走行時間等を考慮して、マイクロロボコン高校生大会実行委員会が決定する。組み合わせやトーナメント表等は、決勝トーナメント開始までに全出場者に適宜通知する。

2. 決勝トーナメントの運営

2-1 決勝トーナメントは2台の競技台(Aレーン、Bレーン)を用いて1戦ずつ進行される。1回戦(準々決勝)、2回戦(準決勝)、3回戦(決勝)では全て異なるコースが用いられ、トーナメントが進むにつれてコースの難易度が徐々に高くなっていく。なお、3位決定戦に関しては、2回戦(準決勝)のコースを用いる。

2-2 競技は、2台のマイクロライントレーサによる競走形式で行われ、コースを1周のみ走行させたときの先着機を勝者とする。

2-3 あらかじめ通知されたトーナメント表に従って審判が呼び出しを行う。呼び出しを受けた操作者は直ちに指定の競技台に向かい、マイクロライントレーサの準備を行う。審判の呼び出しに応じない操作者のマイクロライントレーサは不戦敗とする。

2-4 操作者は、指定の競技台につくとインタビュアーからマシンの説明を求められるので、マシンの工夫点などを簡潔明瞭に説明する。審査員はこの説明内容や機能等を考慮して各賞の審査を行う。両操作者のインタビュー終了時点で審判がマシンの準備を指示するので、それまでは自分のマシンに触れてはならない。出走準備に与えられる時間は1分以内とし、準備が完了した時点で審判に合図(声をかける・手を挙げるなど)をする。競技開始は審判が準備を指示してから1分後か、両操作者が準備完了の合図を審判に送った時点の早い方とする。

2-5 審判は、競技開始時間になると「これより競技を開始します」と宣言し、「位置について下さい」とマイクロライントレーサのスタート操作を促す。審判は両操作者が競技台についたのを確認すると直ちに「用意、スタート!」とスタートの合図を出す。フライングをした場合は再スタートを命じられる。

2-6 「マイクロライントレースロボット競技 競技規定」に定める「コースアウト」をした場合は審判が「コースアウト」を指示するので、スタート・ゴールエリアから再スタートしなければならない。また、操作者は審判の指示、または走行中止の許可がない限りスタート・ゴールエリア以外を走行中のマイクロライントレーサに触れてはならない。

2-7 2台のマイクロライントレーサがともにスタート後3分以内に1周できなかった場合は2分間延長し、先着機を勝者とする。スタート後5分以内に両者ともに1周できなかった場合は、両者ともに不戦敗とする。

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